◆未来像と行動計画の作り方

またまた勉強したお話。

このブログにも何度もお名前を書かせていただいている
起業当時からお世話になってる中小企業診断士でもあるco-en
濱口さんのコンサルティング3回目を行っていただきました。

今回も本当にためになる話で、学びがぎっしり詰まっていました。

今回は私が行動指針を作ろうとしていることを踏まえて
行動計画を作るうえでの考え方を体験しました。

少し前に、CUBEに学生さんたち10名ほどが来てくれたことがあります。
そのときにも一度参加させてもらった、ナノブロックでの自己理解。

あの時、周りの学生さんたちが悩みながらもスラスラ作るのを横目に
私は全く作ることができなかった覚えがあります。
確かテーマは「自分を表現する」だったと思います。

手を動かすことができなかったので、頭が固くなったのかなーと勝手に思い込んでいました。

今日ナノブロックを前に「今のキューブを表現してください」とお題を頂いたとき
キューブの形が頭にスッと過ぎって、比較的サクサクと作ることができました。

それがコレです!

そして3年後はコレです!

土台の透明の青から、白い柱、カラフルな上物、黒い物体…。
全てに意味がありキューブの今と三年後を表現しています。

以前、まったく作ることができなかったのに、今回作ることができたのは
たぶん前回教えてもらった企業としての全体像が私の中で固まったからです。

そして、それを元に、今と三年後の差を考えてみました。

目指す理想と現実のギャップ。
これを埋めていく行動を計画にすれば、それが行動計画です。
数字から現実的に考えるのではなくて、理想を形にするための行動計画です。

わかっちゃあいるけどなかなかできない、この頭の整理と具体化。
なのに今回、短時間にある程度明確になってしまったこの機会。
あー、本当に偉大なお方!改めて感心しました。

私は今読んでる最新の新入りにこの本があります。

白いネコは何をくれた?

今でこそもうほとんど思わなくなりましたが
多くの人が経験したことがあるのではないかと思うこの気持ち。

「あー、また今日も昨日と同じ…。毎日毎日これで、私ってこの先どうなるんだろー。」
「やっと週末!!遊ぶぞ~!」からの「はぁ…また明日から仕事か…」と憂鬱な日曜の夜。

私も社員として働いていたときに感じたことがあるし
ため息ばかりの日を過ごしたこともあります。

「こんなはずじゃなかった」と現実と理想だったものを比較して肩を落としたこともあります。

だからって、どう動けばいいかなんて選択肢は無く
そんな時、どうするかというと、回りのせいにするしかなかったような気がします。

「私はこんなもんじゃないのに、わかってくれてない」
「上司はチャンスを与えてくれない」
「転職したほうが良いのでは?」
など、そんなことを思ったことがあるような気がします。

「できない現状」がつらいと感じる理由は「理想」があるという証拠。
理想があるのに届かない現実。

本には「自分の戦場がどこなのか?」という問いがありましたが
その「戦場」をどこに置いてるかで、だいぶ世界が違うんだろうなーと想像できます。

私が勤めだしたときに考えた「戦場」は「上司」。
如何に上司に怒られないか、みたいなところです。

次には、上司を含む先輩や同僚との世界。
そして、部署。そして、経営陣。そして、会社。
という感じで徐々に広がっていきました。

経営者になった今、私の戦場は、先輩でも上司でもなく「社会」です。

それが「国」「世界」「宇宙」など広がっていくのでしょうか。

社員に対して「経営視点を持って欲しい」という経営者は
社員が「社会」や「世界」を見れるように工夫したらいいのかもしれません。

社員に伝えたいことと、自分がやるべきことが、重なりすぎていたので
いろんなことを整理するにも本当にいい機会でした。

ますます頑張れそうヽ(´▽`)/


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