来年4月で起業して10周年を迎えます。
10年を機に、経営方針を固めて経営計画を作ろうと思い
このごろそういった勉強を深めています。
この最近、起業当時からお世話になってる大先生にもこれらを勉強させてもらっていて
理念とミッションとビジョンの意味を再確認し
私も改めて考えを明確にして皆に伝えていけるものにしようと、今まさに実行中です。
キューブでは
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「思いやり」で感動をつくる。
「感動」で笑顔を増やす。
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という理念を掲げています。
これは、いろんな勉強をし、いろんな方々に色々と教えていただき、色々な本を読み
考えて考えぬいたところで、一番しっくり来た言葉です。
感動をつくったら、更にその感動を広げてより多くの人を笑顔にする。
そんな社会に貢献できる企業になりたいと思います。
人が感動を感じるのは、期待していたレベルを超えたときです。
当たり前のことだけど、私は仕事をしていてある日、それに気がつきました。
商品やサービスが溢れ返っている今。
サービスを注文して、注文したとおりのものが手に入るなんて
言うまでもないくらいの当然のことです。
しかし、私たちのような受注生産・オリジナル商品・世界でひとつだけのものを作る仕事は特に
お客さんの注文を鵜呑みにしてはいけないと思っています。
というのも、私の仕事は「Web制作」なので
お客様は「ホームページが欲しい」と言う事で私たちにご相談をくださいます。
しかし、そのお客様はホームページが欲しいわけではなく
ホームページを利用した結果得られるその「成果」が欲しいのです。
お客様が欲しいと思っているその「本質」
または、お客様もまだ気がつけていない「本質」
それを見つけてご提案し、明確にしホームページという形にする
そして、「本質」を形にしたホームページから、求めた成果を得てもらう。
それがお客様の事業や会社にプラスに作用する。
それを作り出すのが私たちの仕事。
そう感じてそう考えて毎日仕事をさせてもらっています。
そして、その全ての工程でお客様には感動してもらいたいし、そのレベルの仕事がしたい。
そう願ってやみません。
それを組織として実行していくのであれば、私はこの思いを如何に共に働く社員に伝え
一緒に実現していくかを考え計画し実行しないといけません。
しかし、企業の「押し付け」で社員が「やらされてる」状態になるのは本末転倒。
社員をも感動させられる社長になるべきだと思うし
キューブの経営陣は素晴らしい、更にはスタッフが最高!と
誰もが認めてくれる人間性を持った組織にしたいと思います。
非常に高度な目標だし、どうやったらそうなれるかは
今後の経営計画にかかっていくんですが
まずは、この理想をどう現実にしていくか、期限を決めた目標と
それを達成するための緻密な行動計画が必要ですね!
今回学んでる、同友会Cダッシュの経営指針の作り方では、以下の順で以下のことを行います。
一緒に学べる仲間、教えてくださる先生が居て、ほんとに有難いです><
●理念・ミッション・ビジョン
●5年後の理想
●内部分析
●外部分析
●SWOT分析
●方針・点数、優先順位
●目標設定
●変動損益計算書を作成
●行動計画
各工程、それぞれ沢山考えることがあります。
時間がないとか、忙しいとか、そんな言い訳は絶対にしません。
年内に全てが完成するよう取り組んでいきます(^○^)
そして、私のこれがうまく行ったならば、お客様の事業に活かせる提案がしたい。
社員を大切にしている社長、人に喜んでもらうために事業を伸ばしていきたい社長
そんな社長の会社の役に立てるように、まずは自分が経営を高めるために実践してみます。