今日は、同友会の北支部にお邪魔しました。
討論テーマ「従業員さんに思いを伝えるためには何が重要だと思いますか?」
同じテーブルだった方々がとても勉強熱心な方々で
ものすごく勉強になって、ちょっと感動しました。
「社員さんは何をモチベーションとして会社にいると思いますか?」
こんなトークになりましたが
私も勤めていたときのことを思い出しながら話を聞いていました。
会社のことが好きで、上司や社長や同僚のことも好き。
だけど、自分の将来のビジョンに合わなかったり
スキルにならないことだったりすると、いきなり楽しくなくなる。。
しかし、それが会社のためでやらなければいけないのならば
与えられた仕事として全うする(やるしかない)。
一番モチベーションが上がるのはやっぱり
自分の目指すものと会社でできることがマッチしててスキルになること!
ではないかなぁ?
でも、自分の目指すものがはっきりしない人も結構多いのが現実。
さらに、ほどほどに仕事ができたらいい・マイペースでいい。そんな人もいます。
社長や上司はそういった個人のやりたいことや目指すものを
できるだけ支援できるように役割をお願いするようにしたほうが
多分お互い楽しく長く一緒に居られるのではないかなぁ。
ということは、まずの大前提で
個人が目指すものを少しでも明確にしてあげることが第一歩なのかなぁ。
でもそれは会社がやることではないといえばそうだし難しいラインです。
私も新入社員で入社した頃
やりたい仕事をさせてもらえず、身につくスキルもよく解からない
そんな仕事の担当に充てられたことがあります。
若いときの1年は、とても長く感じて
毎日が苦痛で苦痛でとても辛かったのを覚えています。
「私はこんなもんじゃないのに、私はもっとできるのに
なんでこんなつまらない仕事しか任せてもらえないのだろうか」
のような根拠の無い自信と、上司に対するイライラがつのり
退職を申し出たことがありました。
しかし、そのとき引き止めてもらえた社長の言葉がとても心に響いて
その言葉に私の思考回路がいっきに変わり
退職せずに180度考え方を変えて、思い切り頑張りだしたことがありました。
そこからの伸び率ったらすごいものがあるような気がします。
全ては自分が自分を変えて、自分が自分に歯止めをかけてるんだとそのとき実感しました。
自分自身が自分のキャパも決めてしまっているのを、今も感じることが時々ありますが
自分自身の中にある固定概念を覆すくらいの幅広い思考を持ちたいものです。