キューブではこの4月から、女性二名が新卒で入社します。
新入社員…
初めての社会人…
社会人になってから、定年まで大体40年くらい。
とても大事な「土台」となる時期なので、迎える私達も緊張感が高いです。
私は今になっても、初めて社会に出たときのことをよく思い出します。
上司に怒られてビックリした事
めげそうになった事
逃げたいと思った事
悔しくて苦しかった事
上司のことがキライでキライで仕方なかった事
でも褒められたらとても嬉しかった事
上司からの信頼を裏切りたくないと燃えた事
仕事を任されたとき期待を超えて上司を驚かせたいと思った事
大嫌いだった会社が、いつの間にか大好きになり
遊びが優先だった自分が、土日まで仕事・勉強をするようになり
毎日毎日を繰り返しながら、基盤が固まっていったように思います。
「良かったな」と思うことは
1社目、2社目共に、私の直属上司は「とっても厳しい人」だったことです。
妥協しない上司、きつい事を沢山言う上司
成果に厳しい上司、甘えを許さない上司
私は「営業職」は経験がないので
数字でわかる成果を求めて仕事をしたことはありませんが
パソコンに向かって「決まった仕事を確実にやる」仕事です。
その中には
社会人としてのマナーやビジネススキルはもちろん
効率・ヒヤリング力・理解力・伝達力・スピード・正確さ・コミュニケーション力
スケジュール管理力・提案力・技術力…
そんなスキルを学んだような気がします。
上司が厳しかった分、挑戦できるへこたれない精神力が身につきました。
しかし!世代が変わり、なんだか今は「ゆとり世代」という世代が
社会人になってきているようですね(^_-)
「教育が違う世代」なので、ギャップは仕方がないことですが
実際、その世界を経験していない世代にとって「理解に苦しむ」と悩むようです。
また、今の「ゆとり世代」と言われる人たちにとっても当然
感覚や価値観がわからないのに叱られたりしても理解できないですよね。
まずは私達が、その世代の時代背景や教育を理解すること前提に
協調性をもったチームになれるようにコミュニケーションしていきたいものです。
だって今後、社会の若い戦力層は間違いなく「ゆとり世代」の人たちが担うのですから。
私達はこれまでの考えを固持するのではなく、どうよくするかを柔軟に考えていくべきですね。
働き方もどんどん変わるし、それによって常識も変わるし
今や、日本以外の文化の人たちとも一緒に仕事する時代ですから
一緒に成長して行きたいものです。
上記の本を読んで、勉強になりました!