◆共感できる一冊

仕事ができるようになりたければ

「スピード」を身につけること。


前職のときに出会って

時間を忘れるほど夢中で読んでしまった本がある。

それがこの本。

採用の超プロが教えるできる人できない人/安田 佳生
¥1,365
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この本が会社にあり、借りて読ませてもらったところ

とても面白く興味深く、自分でも購入してしまうほど何度も読んだ。

私は人事担当でもないし、幹部でもなかったのだけれど

何がそんなに面白かったのかな?と

最近もう一度本を開いてみた。

企業側からの「人」と

「人」からしての企業と

採用する「人」の考え方と

働く「人」のこと

色々な側面からみた「人」と「企業」をうまくまとめてあり、

すべてに「なるほど!」とか「わかるかわる!」とか

思ってしまうような

厳しいことを書いているようだけれど

全くその通りで、私には共感できる一冊です。

学ぶところがたくさんあって

今読んでみてもやっぱり面白い。

そんな中から一つ、引用します。

仕事ができる人というのはいくつかの共通点があるが

「仕事ができる人=仕事が速い人」と置き換えても言い過ぎではない。

私自身、何万人という人を見てきたが

「遅いけれど仕事ができる人」など見たことも会ったこともない。

遅い人の大半は「私は仕事が丁寧だから、遅いのは仕方がない」と

考えるようだが、実際は仕事のスピードが速い人間は

間違いなく仕事のクオリティも高い。

これは、職人の仕事を見れば、一目瞭然。

仕事が速い人は手際がよく、質も高い。

ものすごく仕事が遅いけれど

おいしい料理を出す料理人など、今まで見たこともない。

仕事ができるようになりたければ、まず、

この「スピード」を身につけること。

どんな仕事をするときも、自分に負荷をかけて時間と戦うのだ。

たとえば自分のイメージで一週間かかると思える仕事を

三日間で終えるスケジュールを組む。

スピードは2倍。おそらく目が回る忙しさだろう。

実際は最初から三日で終えることは難しいだろうが

大事なのはその速さに慣れることだ。

短い時間で同じ仕事をこなせるようにするための

頭を使った工夫が必要になってくる。

これが仕事の「質」につながるのだ。

集中して手際よく仕事を終えると

実際に案外色々できます。

ボリュームが多いと思っても

本気で集中してやれば、できると思うのです。

そのためには「段取り」が必要で

優先順位と作業の段取り

効率よく進めるためのシュミレーション能力が

必要なんじゃないかと思います。

そしてこんな検定もあるんですえっ

段取り検定

http://www.pwa.ne.jp/index.html


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