今日から6月ですね!
暑くなったり涼しくなったりの気候で上着に迷うこの頃です。
先月の良い思い出というと
画屋の小川社長のお話を聞けたことです。
(株式会社 画屋 http://www.kakuya.com/
)
小川社長は、根っから真面目な漫画家さんで
その容姿と雰囲気からは想像できないほど
バツグンのタイミングで、聴衆を笑わせてくれました。
幼少のころから「漫画が好きだ!」という思いを持ち続け
歩んできた人生の中心にはいつも「漫画」があり
これからもずっと「漫画」を通して、社会をゲンキにできる
そんな活動をしていきたいと、おっしゃっていました。
一度の人生、二度とない人生
その人生をどう生きるか。
好きなことが、みんなの為になり
一生懸命になれることが、好きなことなら
どんな人生地図が描けるのでしょうか。
「あなたにとって、乗り越えるべき壁とはなんですか」
そんな議題の討論がありました。
色んな経営者の話を聞くと
思うように進めなくなった時、それが「壁」だという人もいて
それが「チャンス」だという人もいて
そんなもの何も感じずに突き進む人もいて
私にとって何なのか、まだ未熟なので言葉にできませんが
あえて言うならば、私にとって今期、乗り越えたい壁は
CUBE社内でのナレッジの共有化です。
それぞれの得意・不得意はあって当然で
個々の得意を活かせていけるような環境でありたいですが
提供サービスの知識や業界の知識に差があっては
目指すものをガッチリ捕まえることが難しいと感じます。
共有し合えて・得意不得意も補完し合える
そんな組織を作っていくことが目標です。
…あれ、それって「壁」なのか?
やっぱり、私にとっての「壁」というと
今現在はぶちあたってはいないようです…
でも、過去を振り返るとあります!
一番思い出深いのは、「デザインの壁」です。
デザインのことばかり考えていると
自分の中の感性がありきたりすぎることに気が付き
個性を出したくなったり流行りを取り入れたくなったり
そんな風に思うんですが
個性や流行りは商業デザインに必要なのか?
そんな疑問にぶち当たり…
でも、もっと良いものを作りたいし…!
そんなことばかり考えていると、なにも浮かばなくなることがあります。
散歩しても、寝ても、お酒を飲んでも、本を見ても
写真を見ても、映画を見ても、景色を見ても、誰かと話しても
何をしても「これだ!」と思うデザインが浮かばないことがあります。
でも納期が迫ってくるので、焦るばかりで。
そんなことが何度かありましたが
それを乗り越えた時、間違いなく力が付いています。
進化した自分が待っていることを知ったので
壁を感じた時には、普段以上に向き合うようになった私です。
だから「壁があったら乗り越えるだけです」
そんなことを言っていた、カッコイイ社長に共感します。
でも実際は難しんですよねー。