◆人前で話すこと

私は子供の時から、すごく恥ずかしがり屋で
人前に出ること、人前で話すことが、大嫌いです。

でも、社長をしてからというもの、人前で話さなければいけない事が
避けて通れず、イヤイヤながらも何とかやっています。

数々機会があるので
あまり緊張はしなくなったものの

聞いている方々にとって、得になる話ができるのか?とか
この場を与えてくれている方々の期待を裏切らぬようできるかとか

そんなことを考えると、無意識にも自分を作ろうとしてしまいます。

あまり考えたことがないにも関わらず
その場にマッチさせようと話のネタを考え出したり。

そういう話をするには、話すことに対しての準備が相当いると思います。
そして準備した上に、暗記しなきゃいけません。
どういう内容で、どういう起承転結にするか。

しかし、これが上手くできるようなスキルは私にはありませんし
話すことが仕事でない限りなかなかスムースに語るのは難しいのではないかと。。

話がうまい人の共通点は
本心で話している。
本気で考えている。

これだと思います。

私は、以前に、会社に対する思いや自分自身の仕事に対する気持ちを
人前で話し伝える機会がありました。

話出すまでは、ほんとに嫌で嫌で帰りたい気持ちだったんですが
やりだすとスラスラと言葉が出てくるんです。

自分でも驚きましたが、やっぱり自分で本気で考えていること
心の中に完全に落ちてきている事柄については
誰にも負けない自身と、強い意志があるので、自信を持って話ができます。

台本なんてなくても、全部自分の中に経験をもって入っているので平気です。

それを経験してから、うまく話す人を見ると、
今までよりも熱い思いを感じながら聞けるようになりました。

だからやっぱり、好奇心を持って、向き合ってみるとか
本気でチャレンジしてみるとか
そういう行動が大事だって思います。

後は客観的に見て、聞き手にとって楽しく聞ける、飽きずに聞ける
もっと聞きたいと興味を持てる
そんな話し方をテクニックとして身につける。

それが話すことの一歩かなと思いました。

それに、自分自身にはもっと考える力があるし
もっと色々できる機会があるし願望もあるし

そう思うと
仕事に対して、会社の事業に対して、
これから先の新しいことに対して、
社員に対して、お客さまに対して、
自分自身について、人生について

もっともっと深く考えていきたいと思いました。


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