◆Webディレクターのスキルから想像する自社で実現したいこと

先日、社員さんが勉強のためにWebディレクターについてプレゼンを聞かせてくれました。

何度目かになるこの取り組み。
何も知らない中、キューブの一員となり
それ以降、日々頑張ってくれて、学んでくれている積み重ね。
内容も話し方も日々向上していると感じる成長っぷりが伺えます。

しかし、内容がどうとか話し方がどうとかいう前に
私自身とっても勉強になり、こういう機会があることに感謝しています。

その中で私がなるほどと関心を持ったのは、コレです。

「JWSDA Webディレクション検定」という検定があるのをご存知ですか?
その中で、ディレクターは大きく分けて4つのタイプに分かれるという紹介があります。
http://www.web-kentei.jp/webDirection/about

どんな4タイプかというと以下4つ。

1)企画系
2)営業系
3)アート系
4)システム系

この特徴となるスキルがチャートでわかりやすく表現されているので
自分を知るにも、目指す部分を見極めるのも、非常に考えやすいなと興味深く見ていました。

全てのスキルを兼ね備えていれば、最高なんですが、何かに特化してるのもカッコイイですよね。
何でもできますは、何もできないと言われるのも尺ですが、否めないかもしれません。

必要なスキルとして挙げられている10項目。

1)ヒヤリング力
2)コミュニケーション力
3)交渉力
4)企画力(発想力)
5)提案力(プレゼン力)
6)設計力
7)構成力(整理力)
8)マネージメント力
9)デザインセンス
10)プログラム理解力

これらは、会社の方針によって優先順位が変わってくることと思います。
「ものづくり」をポリシーとしているクリエイティブな会社では、発想力や技術が優先かもしれません。
「行動力・素早さ」をウリにしている会社では、交渉力や提案力が優先かもしれません。

これらの中で、私が自社にとって必要だと感じたものは以下の5つでした。

ヒヤリング力/コミュニケーション力/企画力(発想力)/構成力(整理力)/デザインセンス

提案力や設計力やマネージメント力やプログラム理解力も在るに越したことはありませんが
不器用でも話下手でも、熱意や想いが相手に伝わる方が大事だと思います。

上手く器用に相手に合わせて話ができる交渉術よりも
私はヒヤリングしてコミュニケーションして、お客様のモヤモヤを整理し纏め
より良いものをプロとして企画して差別化できるデザイン力で提案する。

キューブは、それが得意な会社だと思っていますし、今後も伸ばしていきたいと思っています。

ひとつの物事を見た時に、ディレクターという人物のフィルターを通して企画されたもの。
そして、それをデザイナーという人物のフィルターを通して表現されたもの。
それにより、目に見えなかったものが具現化されて、お客様の事業に貢献できるものとなれば
ものすごく価値がある能力だと思います。

私たちはアーティストではないし、幅広い能力が必要な仕事をさせてもらっている以上
もっともっとプロフェッショナルになって、もっと人を喜ばせるために動いていきたい。

知識や技術を買ってもらう仕事をしていながら学ばないのは罪だと思います。
交渉力を学ぶ前に、お客様にとって本当に役立つ知識や技術を学ぶ方が先決です。

世に役立つスペシャリストがキューブからたくさん輩出できるよう
会社と風土を育てていきたいと思います!


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