私は、本が大好きで
何かわからないことがあったり、悩んだりすると
すぐにその分野の本をたくさん読みます。
本には答えが書いてあるので、悩みもふっとんでしまいます。
しかし、あまりにもカンタンに書いてあって、実践するには難しいこともたくさん。
例えば、この本。
管理職なんて経験したこともなく、部下を持ったこともなく
ペーペーの私が無謀に起業した24歳。
それから年上の社員を迎え入れ、
自分のことで精いっぱい、経営なんて未知のことで精いっぱい
何をどうしたらいいかも分からない中
リーダーシップ類の本をいくつか読みました。
頭では知ってるけど、できないわ、こんなん~!と思っていました。
心に火をつけろ!
行動を管理せよ!
能力を引き出せ!
オーダーメイドの教育を!
部下を伸ばす指導を!
不満を活かせ!
本を読んでも、その通りそのまま実行することはありませんが
考え方やパターンを知るにはとてもてっとり早いと思っています。
そして、こう何年もたってくると面白いな~と思いますが
過去読んできた本に書かれてあったことの端々が
日常とリンクし始めてきました。
それは自然にそういう流れになってるのですが
本にも書かれていたことが、実際に身の回りで起こっていること
それに気づくのも本を読んでいたから
そして気づいたときに、それが、正しいというか
決して間違っていないということを知っているのも本を読んでいたから。
繰り返し読んで、繰り返し考えて、頭の隅に入れておくことでも
とっても有難いと思ってしまうこの頃です。
本棚に並んでいる本を見ると
その時に考えて考えて悩んでたこと、そんな時期が頭によぎって
本の数が、ぶち当たった壁の数。
乗り越えてきた壁の数。
全てに思い出があります。
次期リーダーに、私が持ってる大切な本を貸してあげます。
経営者仲間にも私が持ってる大切な本を貸してあげます。
でも貸してあげたら借りパクされることが多いのも本!
返してね!