起業当時から個人事業ではなく法人化した理由

技術者・クリエイターの方の独立派、法人化よりも圧倒的に個人事業の方が多いです。個人事業の方が手軽で簡単そう、身の丈にあってそう、そういう印象が多いようです。

私は起業する際、個人事業にしようか法人化しようかと悩むことなく、初っ端から「法人として起業する」と決めていました。

この記事はその理由を紹介いたします。

 

迷うことなく会社を設立した理由

理由①

場所をつくる=会社をつくるというイメージ

これはずばり、私は個人事務所を営みたいと考えたことが無かったからです。

何の経験もなかった私ですが、なんとなくながらも、大きい会社をつくりたい、みんなに喜んでもらえる組織をつくりたい、みんなが成長し生き生きと活躍する場所をつくりたい、そう考えていました。

場所をつくる=会社をつくる、そういうイメージだったのかもしれません。

 

理由②

安心していただきたい

20歳そこそこで起業した私の一番の悩みは、お客様に信頼していただけない・不安な気持ちを持たれてしまう、そんなところでした。

御社のホームページを作らせてください、そういったところで、実績もまだない20歳の女の子に任せてくれる会社が無かったのです。お客様に信頼されるためにはどうすればいいか、安心して任せていただけるためにはどうすればいいか、そればかり考えていました。

「安心して任せていただく」この反対を言うと、企業経営で取引する業者の「不安定」なんて取引したくないに決まっています。不安定なサービスとは、字のごとく、連絡が取れない・担当者がころころ変わる・サービスの質に波があるなど「安定性がない」ということです。

初回営業の際に『クリエイターの金森清美です」よりも、『私という個人の基盤は株式会社キューブという法人であり、株式会社キューブという法人は「思いやりで感動をつくる」という理念を持った組織です』と自己紹介できる方が、圧倒的に安心していただけます。

これは、人を採用する際にも同様です。個人事務所に就職するより、法人に就職する方が安心していただけるのではないかと思います。

 

理由③

仕事の幅を増やしたい

これは理由②にも紐づく考え方かもしれませんが、大きな会社は個人事業主に依頼しないことが多いです。大きな会社との取引には、法人であることが大前提であり、時には決算書が良くないと取引できないこともあります。

例え、技術に実力があっても個人事業だからという理由でチャンスが狭くなるなんて、もったいないと思います。

 

さいごに

個人事業で起業したけど、法人にしようかどうか迷っているという方も良くおられます。
自分が何を目指して起業したのか、どういう仕事をしていきたいのかを考えてみると良いと思います。

決して個人事業が良くないわけではなく、自分自身がどこを目指すか?の方向性に合っているかどうかです。ぜひ考えてみてください。

 

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