自社に必要な人材は、どんな能力の持ち主なのか?
それを理解していないかぎり、必要な人材を採ることはできない。
しかし、自社に必要なものが分かっていない社長は多い。
自分の会社に必要な人材がわかるためには
自社のビジネスモデルをよく理解しなければいけない。
会社を伸ばしていける社長は
どういう人材が自社の業績にもっとも貢献して
それをさらに伸ばしていくにはどのような人材が必要なのかということを
言葉で説明することができる。
自分の会社に必要な能力を、社長がきちんと把握していることが重要。
きちんと把握できていない社長は、
自社のビジネスモデルについて、深く考えていないことになる。
- 採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長/安田 佳生
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おさらい!
ビジネスモデルって何?
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ビジネスの仕組み。
事業として何を行ない、どこで収益を上げるのかという
「儲けを生み出す具体的な仕組み」のこと。
ビジネスモデルの3要素とは、
「顧客」「価値」「経営資源(チャネル、ノウハウなど)」である。
つまり・・・
1.誰に対して、どんな価値を提供するのか
2.そのために、保有する経営資源をどのように組み合わせて、その経営資源をどのように調達し
3.パートナーや顧客とのコミュニケーションをどのようにして図り
4.いかなる流通経路と価格体系で、顧客に届けるか・・・
という、
ビジネスのデザインについての設計思想が「ビジネスモデル」なのである。
(https://www.blwisdom.com/vp/word/biz_m/
)
成功するビジネスモデルの大原則は
顧客にとって有益な価値を常に創造し、
顧客に価値を提供しつづける独自のノウハウをもつことです。
つまり、顧客の価値観の多様化によるニーズの変化や、
ビジネス環境の変化に柔軟に対応するビジネスモデルを構築できた企業は成功を収め、
反対に顧客のニーズに応えられない企業は、顧客を失い存続基盤を失います。
そこで、企業が競争優位を確立するには、
その企業独自のビジネスモデルを構築しなければなりません。