◆リスクを負って獲得する人材

以前から、紹介しているこの本が

採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長/安田 佳生

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採用のことを基本に書いているので

人材についてが多くなっているけれども

今現在、人材について深く悩み・調べているわけではありません…。

今日は、経営と投資について、書いてみます。

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経営というのは、突き詰めて言えば「確率」の世界だ。


まず先に投資をし、後から回収する。


それが「経営」だ。


投資もしていない者が回収できるはずがない。


採用もそれとまったく同じだ。


本当によい人材を採りたいと思うなら、先に「投資」をしなければならない。


レベルの高い人材が「やりがい」を感じるようなよい条件を先に作ること。


こうしたことは投資である以上「リスク」を伴う。


しかも、どれほど努力しても勝率は100%とは言えない。


だが、それを理解したうえで、できるだけ勝率の高い勝負をやっていくのかが


できる社長であり、「伸ばしていける社長」である。



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私は、CUBEを立ち上げた時、ほんとうにお金がなくて

できるだけお金がかからない方法を考え続けてたし

お金を持っている人から見れば、効率悪いなーと思うことだって

お金がないから、どうしようもなく

お金がないなりに一番効率よさそうな方法を考えたりしていた。

でも、その時、思った。

こういうことに時間と労力を使うよりも

他にもっとやるべきことあるんだろうなーと。

(でも、実際お金も信用もないから仕方がなかったんだけど)

そうやって考える癖がついてしまったのか

自社のことでお金をかけて何かするということは

考えられなかったのだけれども

しばらくたったときに、自社のパンフレットというか、

読み物的に自社を紹介する冊子を作ろうと考えた時

売れっ子のライターさんにお願いしたことがあった。

私がそのライターさんのファンでもあったものだから

そのライターさんが手がけてくれる自社の冊子なんて

素敵すぎてどうしても欲しくなった。

しかし結局は、タイミングが合わず流れてしまったのだけれども

そうやって自社の何かを見せるために

お金を掛けて愛せるものを作るとか

お金を掛けて一生懸命考えるとか

お金を掛けることで生まれる価値がそこにはあるなぁと感じた。

そして、お金を掛けるのであれば

自己満足ではなくて、ほんとうの意味で会社に利益となるものを作ろうと

真剣に先のことや取り巻く状況のことや自分たちのことを

考える機会にもなるんだと実感し

人の手を借りる大切さを知ったことでもありました。

たとえば、社内に素敵な植物を置くとか

もっと言えば、インテリアを完璧に仕上げるとか

そういうのって、一見、業績に関係なく

むしろ、出費に思えるけれども

社内環境に投資することは、社内に居る人にとってどう影響するかとか

これから入社してくるであろう人に対してもどう影響するかとか

そう考えると、投資することで得られることは沢山あるなと思い

この部分を記事にしました。


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