◆戦略立案ツールの勉強

とっても面白かった!!
今日はコンセプトダイアグラムの勉強をしました。
しかも、CUBEオフィスのあるビル1F会議室で開催していて、かなりHappy(*^^)v

さて、「コンセプトダイアグラム」というのを聞いたことがありますか?

清水誠さん(http://www.cms-ia.info/)が提唱している企業戦略をビジュアライズさせる手法で
とてもわかりやすく興味深いものです。

私は上級ウェブ解析士の受験時の講義で
初めて「コンセプトダイアグラム」を耳にしました。

その時の講義の先生は、
大阪では右に出る人が居ない!ウェブ解析士マスターの金村さん(http://web-heihou.jp/

初めて耳にした時にも、感激しました。
まさに、普段自社の経営、お客様の事業企画提案で考えていること!
戦略が可視化されていて、本当に面白い!!

そこで、今日の案内があって、迷わずすぐに申し込んだわけですが
やっぱりとっても面白かった!!
これは、絶対に自社経営にも、お客様にも活かしたい。

写真
(主催の金村さんから写真を拝借)

私は、自社経営を通して、企業理念やビジョンの大事さを痛感していますが
実際にお客様と事業戦略について会議していると
「理念なんて無いよ」「よくわからない」「とにかく売上!」という社長も少なくはないです。

しかし、そういう社長でも「理念」は絶対にあって
追求して考えたことが無いとか、まとまってないから話せないとか
明文化したことが無いとか、そういうもんじゃないかと思っています。

そして、社員とも時に話すことですが
「お客様は、カッコイイWebサイトを創ることが目的ではない。」
これは当たり前のことです。

「理念を追求、ビジョンを達成させる!」
これを一緒に創り出すことこそ、最強のビジネスパートナーになれるのではないでしょうか。

デザイナーは「見た目きれいにわかりやすく作る」
エンジニアは「使いやすくきれいに作る」

ディレクター・プランナーから降りてきた企画書通りに作るというものから
自分で企画設計した戦略を形にできる、デザイナー・エンジニアになることこそ
まさに求められているスキルではないかと思うのです!

事業戦略・企画を、クライアント経営者と、本音で語り合って形にできるようになるには
どんな存在になるべきなのか、逆算すれば学ぶべきことがたくさん見えそうです。

「Web制作会社」は、言われたことをただつくる「Web屋」ではなく
「理念を追求できるビジネス戦略を共につくり出す」最強のパートナーになる
そんな時代になっていると感じています。
しかしこれこそ、開業当時からやりたかったことだし、ずっと心掛けてやっていることです。

経営を知らないよりも知っている方がいいし
CUBEのスタッフにも是非共有したいと思うような、とっても興味深いものでした。

早速、Webを知らない社長に伝わって役に立つようなコンセプトダイアグラムを
提案できるように深めたいと思います(*’▽’)

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