◆過去から学ぶ

お客様のWebサイトリニューアルで
前業者さんから諸々を引き継いだ経緯から
ある情報を知っているかと連絡を頂き

私は、過去のメールなどできるだけ残すようにしているので
むかーし使っていたメーラーを立ち上げてそれらしき情報を検索してみたものの
記憶にない通り、やはりお預かりしていない情報っぽい。

このお客様のWebサイトを、私はいつリリースしただろうかと
過去のWebサイトにタイムスリップできるこのサイトにアクセス!
https://archive.org/web/

どうやら私は2011年秋に、リリースさせていたのだということが分かったのだけども
これを機に、CUBEのWebサイトでもタイムスリップしてみました。

2006年。
この頃は、今の主業「Web制作」ではなく「システム開発」を主としていたようです。
Web制作の業務フローなど全く知りませんでしたからね…。
当時公開していたBLOGへのリンクも見ることができて
すごく懐かしいものでした。

screencapture-web-archive-org-web-20060622085639-http-www-cubecube-net-80-system-html-1517044156813

▼その当時の「企業理念」
===
私たちはお客様にも、さらにお客様の顧客にも、そして私たちも満足できるサービスを提供いたします。
いくら高度な技術を使ったサービスでも、ユーザーの心を一番に考えなければ成果を上げることができません。
人が持っているアナログな感情・心理・思考と、デジタルなインターネットなどの技術を結びつけることによってわかりやすさや使いやすさを追求した、Webサイト制作・WEBアプリケーション開発を行っています。
常に精一杯の真心を持ってお客様に接する、ワンランク上の温かい企業を目指しています。
===

先日、友人と話していて
「知人の制作会社は、社内でドローンを飛ばす方法を考えているらしい」
などと言っていたのだけども
確かに、非日常なものが社内で飛んでいたら刺激的だし
その映像をどう活用するかなどアイデアを膨らますと
色んなクリエイティブに繋がりそうで、楽しいものだと思います。

私はそういうクリエイティブと同様、いや、それの前提・土台として
「人の心」がすごく大事だと考えてます。
思いやり無くして、良い仕事はできないし、良いチームもできない。
思いやり無くして、良いサービスも良いクリエイティブもできない。
そう考えています。

思いやりの心を高めるにはどうしたらいいかというと
人間性を高める・人間力を高める、そんな言葉に置き換えられるのかもしれませんが
出来事を元に思索熟考することを繰り返すという方法でしょうか。

年齢や経験が少ないと、見えてる範囲が狭くて
大人になってからようやく気が付くことも沢山あります。
柔軟に素直に、人の意見・先輩の意見を有難く聴く。
それは何歳になっても必要なことだと心から思いますが
20代のノリに乗ってる元気な時には、分かっているようで分かっていない
そんなもんなんだなと、私はこの最近、実体験を通して知ることができました。

振返ってみると、やりたい事や好奇心も体力も旺盛で
もっとこうなりたい、もっとこれもしたい、もっと遠くへ行きたい!
そんな野望?的な感情で、好き勝手に動いていたんだけれど
自分は周りのことも先のことも絶対見えてる、という感覚しかありませんでした。

今見えるものも、10年後振り返ると、まだまだだったなと思っているのかもしれませんが
おそらく20代というのは、社会に出て間もなく、大人にもまだなれてない時期で
沢山経験し、失敗しを積み重ねるべき年代なのかもしれません。

それを見守ってくれたり、陰で支えてくれてた大人の存在に気が付かず
調子に乗ってしまうこともあり、大切なものが見えなくなることもあり…。
しかし、後にそれに気が付けて、反省し感謝することができたならば
人生にとってすごく大きな学びになっているのではないでしょうか。
沢山の罪もあるんだけれど…。

こうやって振り返り気づかせてくれたこの環境も
私にとって人生の大きい大きい学びになったので、絶対に忘れないことにします。
そして、絶対に恩返ししたいと思います。

人の気持ちを考えすぎてもコミュニケーションがぎこちなくなって良くないと思う中
「私らしさ」を出した、あえて空気読まないという手法も
これまでよりももう少し「思いやり」をプラスした大人な手法に切り替えていこうかなw


ホームページ作成・デザイン作成についてお気軽にお問い合わせください。

0120-829-943

営業時間:平日|10:00~17:00