ホームページを作ったら「見てもらう」という機会を増やさないと作った意味が無い!勿体ない状態になってしまいます。
「見てもらう」=アクセスを増やす、その方法は…
●検索エンジンでヒットさせるSEO
●SNSでURLを投稿
●広告
という、大きくわけると主にこの3つの方法になります。
SNSでURLを投稿するのは、投稿すればよいだけです。
広告を出すのも、出せばよいだけです。
しかし、SEOはとっても奥が深いです。
意図的に上位表示させようと思っても上がらないこともとても多いです。
CUBEのオフィシャルサイトは「ホームページ作成 大阪」などで検索すると
広告を除く自然検索の箇所で、今日は2位となっています!
ホームページは、単に作ればよい・見た目良ければよいというだけのものではなく…
SEOのほかにも、
スクロールでの動き
マウスオーバーでの動き
閲覧する端末やモニターサイズによる表示の違い
ブラウザでの表示の違い
など…
すべてを考慮して作る必要があるので
DTP(グラフィック)に強くデザインができるからと言っても
なかなか手が出せないというのもよく聞きます。
CUBEで、どのようなSEOをしているか、今日は「内部対策」をご紹介したいと思います。
創業当時からのこだわりとして「ソースもきれいに・正しく・美しく」というものがあります。
見た目きれいでも裏側が汚いというようなホームページを納品したくはありません。
お客様が目にしない部分まで美しく作ることで、メンテナンスがしやすく長持ちするホームページが出来上がります。
CUBEで行うSEO内部対策
検索エンジンに正しく内容を伝える
ホームページの構造は主にHTMLという言語で作られています。
検索エンジンは画面に表示されているデザインや画像ではなく、HTMLなどの構造でそのホームページの内容を把握しています。
それには、検索エンジンがスムーズに理解できるようHTMLを正しく記述し制作することが大事です。
検索エンジンに理解してもらえるように制作するには、例えば以下のような方法があります。
●見出しタグを適切に使い、文章構造を明確にする
●メタディスクリプションを最適化する
●構造化データを利用する
その他には…例えば
XMLサイトマップの作成
XMLサイトマップとは、ホームページの構造や内容を検索エンジンに早く、的確に理解してもらうためのものです。
XMLサイトマップを作成することで、検索エンジンが巡回しやすくなります。
検索エンジンに見つけてほしいホームページのURLや、ファイルの更新日などを伝えることができます。
内部リンクの最適化
内部リンクとは、同じホームページ内でのページ間へのリンクのことです。
関連性の高い記事や、ページへのリンクを設置することで検索エンジンのクローラーと呼ばれるロボットがホームページ内を巡回しやすくなり、閲覧者もより詳細な情報を知ることができます。
また、リンクにする文字は「詳しくはこちら」よりも「○○について詳しく見る」のような文字をリンクにした方が良いとされています。
パンくずリストの設置
パンくずリストは、ホームページの現在地を表すものです。
ほとんどのサイトで、ページの上の方左側についてることが多いです。
パンくずリストがあることで、閲覧者はどの階層のどのページを読んでいるのか理解しやすくなり、上位の階層の関連ページへの移動もパンくずリストをたどれば容易となります。
また、検索エンジンがホームページを巡回したときも構造が把握しやすく、ユーザビリティ(使いやすさ)、クローラビリティ両方に良い影響を与えます。
SSLを適用する
SSLとは、インターネット上で暗号化して送受信する仕組みの一つです。
通常のWEBサーバーに加えて、SSLサーバーの契約が必要となります。
SSLを適用すると、URLが「http://cubecube.net/」から「https://cubecube.net/」に変わり(「s」が付きます)、セキュリティーが高まります。
ブラウザのアドレスバーの部分には鍵マークが表示されるようになります。
GoogleがSSL化していないサイトの評価を下げると発表してから、今ではほとんどのホームページがSSL化されたものになってきていますが
SSL化しないホームページは、以下のようなデメリットがあります。
・個人情報やデータが盗まれるリスクがある
・ユーザー保護の観点から、検索エンジンの評価が下がる
・ブラウザに警告が表示されるため、ユーザーが離脱しやすい
(保護されていません・安全ではありませんなどの警告が出ます)
URLの正規化
以下のURLは、アクセス先は同じなのですが、検索エンジンでは別のものと認識されてします。
http://cubecube.net/
https://cubecube.net/
http://www.cubecube.net/
https://www.cubecube.net/
「URLの正規化」を行い、メインとなるURLのみを検索エンジンに伝えることで、他のURLを重複したURLとみなし、クロールの頻度を減らします。
robots.txtの設置
robots.txtというファイルをサーバー内に置くことで、検索エンジンに対してクロールしてよいページ・クロールしてほしくないページを指定することができます。
検索エンジンからは評価されないページはクロールしないように設定し、サイト全体の評価が下がるのを避けることができます。
ユーザビリティを向上させる
現在の検索エンジンは、ホームページに掲載している内容や、ホームページのユーザビリティ(使いやすさ)を重要視する傾向があります。
(ユーザビリティに加えて、コンテンツの内容も重要です)
ホームページの表示速度やスマートフォンでの使いやすさを向上させるために
Web診断ツールなどを利用し、ユーザビリティの向上を行います。
また、ユーザビリティを高く使いやすいホームページになると、閲覧者に内容を見てもらいやすくなり、リピート率が増えたり直帰率が減ったりすることがあります。
滞在時間が延びることもSEOには大切な指標となります。
さいごに
ホームページは、単純に見た目良しで形になればよいものではなく、やるべきことがたくさんあります。
それにSEOについては、ホームページ公開後も検索エンジンのアルゴリズム変更により検索順位が下がってしまうことがありますので、公開後も長期間にわたってみていく必要があります。
また「ホームページの表示速度」もとっても大事な指標になっています。
次回は「ホームページの表示速度」について、CUBEではどんな工夫・チェックをしているか
ご紹介したいと思います!