◆生き方と在り方

稲盛和夫著の「生き方」を読んだことがありますか?


なぜ生まれたか、なぜ生きてるか。
「心を高めることが生きる目的」

みんなそれぞれ生きてる目的はあるのかもしれませんが
私はこの本を読んだとき、とてもしっくりきました。

「魂」とか「宇宙」の話はまだ私にはよくわからないけれど
心を高めると言うことは、魂を高めることに繋がっているのでしょうか。

この世に生きているということは、この世を終える時が必ず来て
その時、自分が存在したことが社会に役立っていたら
生まれてきたことや生きた甲斐があったと思うかもしれないし
これは身近な組織でも、だれでも感じることがある気持ちかもしれないと思いました。

自分がチームに入ったことで
チームに貢献できたら、チームのみんなも喜んでくれるし
とてもうれしいし遣り甲斐になります。

職場のプロジェクトメンバーに抜擢されたことで
プロジェクトに貢献できたら、自分自身の成長にも繋がり
メンバーみんなに評価されるし遣り甲斐になります。

会社に入社して、会社に貢献できたら
もちろん成長に繋がって、上司から評価され、遣り甲斐になります。

日本で起業して、日本に貢献できたら
自分も会社も成長できて、日本が良い方向に動き
国民の多くが喜び、大変な遣り甲斐になる。

アジアに貢献できたら…

世界に貢献できたら…

こんな壮大なものに繋がっていくんだろうと少し想像できた時間でした。

『「余命3ヵ月を宣告された」と仮定したら何が欲しいですか?』

金・車・地位・名誉・愛人?

死ぬ時、何が自分を満たしてくれるのでしょうか。

「生きて良かった、素晴らしい人生だった。」

死ぬ時、心からそう思える人生って、どんな人生でしょうか。

死ぬ時、多くの人は、病院の寝室で点滴をして、天井を眺めているそうです。
そして考えるそうです。

「私の人生、どうだったかな…」

それを考えない人は、即死かボケてしまった人だそう。

「公益資本主義推進協議会」大久保会長の講演。

人口の推移を考えると日本は確実にヤバイ状態っていうことを
結構多くの人が認識しているのに
それを他人事として、見て見ぬふりしてしまう。

しかし、どうにかしないといけないと立ち上がるパワーも
様々な考え方を持って、その良さを伸ばしていこうと仲間を増やすパワーも
ただただ「スゴイ!」と感心。
大久保会長の話を聞いていると、いつも感動します。

今までの企業の「当たり前」が変わり、「在り方」が大事だという考え方も
非常に深く共感するため
少なからず社会に参加している私たちに、何ができるかと真剣に考えるのです。

日本に生まれて良かったと思うし、日本が大好きなのに
日本はこの先どうなるのだろう。
日本文化って消えてしまうのかな。

当たり前と思ってる「助け合い」「思いやり」「謙虚さ」
そんな文化も私は好きです。

本棚から視線を感じ、ふと見ると…
たまたま、以前社員さんからプレゼントしてもらったこの本。
読む機会がなかったんだけど、なんか運命的!

学びたい、心に置きたい言葉

●「和を以て貴しとなす」
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協和・協調を重んじることが大事である、といった意味の言葉。
十七条憲法に見られる言葉であるが、原文は「以和為貴」であり
「和を以て貴しと為す」の表記がより忠実な読み下しの表記とされる。

●「足るを知る」
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身の程をわきまえて,むやみに不満を持たない。

●「三方良し」
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三つの観点からそれぞれ良しと言えるあり方。
特に商売において売り手・買い手・世間(社会全体)が皆利益を享受するあり方。
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、
さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。

●「浮利を追わず」
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浮利=まともなやり方でない方法で得る利益。あぶく銭。

●「CRM」
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コーズ・リレーテッド・マーケティング
企業が社会奉仕を目的に特定の非営利組織に協力し、
その社会奉仕活動と企業名を結びつけて訴求するマーケティング・コミュニケーション手法。

●「BOP」
無印良品 くらしの食品研究所 >>
ベース・オブ・ピラミッド
所得ピラミッドの底部を構成する、低所得層を指す言葉です。
世界の人口のうち、「先進国」と呼ばれている国々に住むのは約1割。
残りの9割は、これから発展しようとする「新興国」です。
しかしこれからの50年、このボトムと呼ばれている層が発展して、
世界全体の経済が底上げされていくと予想されています。


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